電話番号の記入
クレジットカード決済と電話番号の記入
クレジットカードを利用するときに電話番号の記入を求められても、応じる必要はありません。
サインだけで決済が終了するので、電話番号に限らず他の情報は必要ないのです。
電話番号を記入したことによる被害が報じられたこともあります。
あるサービスでは、クレジットカード番号と自宅電話番号をオペレーターに伝えれば、料金後払いで国際電話を架けることができ、その不正利用の請求書が届いたのです。
このような事態を避けるため、必要のない個人情報は提供しない方がよいでしょう。
消費生活総合センターでも「カード決済はサインだけでできるので、電話番号を書く必要はない」と注意を呼び掛けています。
KDDI で国際電話を架けるときに必要な情報
クレジットカードを利用して、国際電話を料金後払いで架けるサービスのうち、KDDI について紹介します。
KDDI では、オペレーター経由で国際電話を架ける場合、以下の情報が必要になります。
- クレジットカード番号
- カード会社に届けている電話番号の下 4 桁
従って、どうしても電話番号を記入する必要がある場合は、カード会社に届けているのとは異なる電話(携帯電話など)の番号を記入するのが安全です。
更に、カード会社に届けている電話番号を少し変更して記入する場合は、市外局番や市内局番ではなく下 4 桁を変えないと意味がありません。