悪質ネット旅行会社とクレジットカード予約

悪質ネット旅行会社とクレジットカード予約

アジアを中心に多くの国に拠点を持つ Agoda という格安の海外ホテル予約会社があります。

サイトは日本語を含む 21 ヵ国語に翻訳され、24 時間対応のカスタマーサービスを謳っています。

Agoda の海外ホテル予約は確かに安く、他の大手旅行会社では 21000 〜 22000 円の 1 泊料金が 19000 円台になっていたりします。

しかし、実際は「市税・サービス料は含まれません」と小さな注意書きがあり、これらを考慮すると割高です。

クレジットカードで予約を申込んでから注意書きに気付いてキャンセルしようとしても、「いかなるキャンセルに関しても、予約料金の 100 % のキャンセル料が掛かります」と英語で返答があります。

このようなキャンセル料は旅行業法第 12 条に違反しますが、Agoda 側は「本社はタイにあるので、日本の法律の適用外」と主張します。

確かに、日本の旅行業法で定められたキャンセル規定を遵守する義務があるのは、国土交通省や都道府県に登録している国内業者だけです。

ただし、Agoda に限らず悪質ネット旅行会社にクレジットカードで申込んだ場合、クレジットカード会社の信用管理課に電話をすれば、決済を保留することができます。

Agoda について検索すると、他にも以下のような被害者がいます。

  • クレジットカードで予約後、「この料金は日本人には適用されず、追加料金が必要になります」とメールが届く
  • デラックスツインを予約したのに普通の部屋に変更され、差額も返金されない

国民生活センターによると、インターネット予約などによる旅行被害の訴えは、2004 年度の 2340 件から 2007 年度には 3309 件に増えたそうです。