JIS-2 型クレジットカード
JIS-2 規格は日本で広く用いられていますが、日本独自の規格です。
磁気ストライプの部分にトラックが JIS-1 規格では 3 本ありますが、JIS-2 規格では 1 本しかありません。
その 1 本のトラックには、1 インチ当たり 210 ビットの密度でデータが記録されており、1 文字は 8 ビットなので、クレジットカード 1 枚に 72 文字を記録することができます。
ただし、以下の 3 文字は使用することが決まっているので、自由に使えるのは 69 文字です。
- 開始コード
- 終了コード
- データ部分のエラー検出コード
データは、隣接する磁気との間隔が 0.25 mm であれば "1" で、0.5 mm であれば "0" を意味する F2F 方式で記録されます。
JIS-2 型クレジットカードではデザインを重視して、貼られた磁気ストライプが見えないように全面印刷を施したものが一般的ですが、使用頻度の高いカードであれば、磁気ストライプの部分にカードリーダーによる傷が見えます。
JIS-2 型クレジットカードでは、JIS-1 型クレジットカードにある CVV (カード検証値 Card Verification Value) と呼ばれる 3 桁の数字がないので、安全性が劣ります。
