クレジットカードについて
クレジットカード使用上の注意点
クレジットカードを使用する際には、以下の点に注意して下さい。
- 会員規約を確認する
- 手数料を確認する
- 支払日や遅延損害金を確認する
- クレジットカードの管理に気を配る
- 伝票や請求書を確認する
- 不要なクレジットカードは保有しない
クレジットカードの所有権
会員規約によれば、クレジットカードの所有権はクレジットカード会社にあり、会員は借りているだけということになります。
そして、以下の行為は禁止されています。
- 会員以外がクレジットカードを使用すること
- 他人へクレジットカードを貸与すること
- 他人へクレジットカードを譲渡すること
- クレジットカードを借金の担保にすること
クレジットカードの紛失・盗難
クレジットカードを紛失したり盗難に遭ったりした場合には、至急クレジットカード会社と警察に届け出ます。
一般に、規約には「紛失・盗難により不正使用がなされた場合には、会員が損害を負担する」と定められていますが、届出により責任を免除されたり、盗難保険で補填されることが多いです。
ただし、以下の紛失・盗難は例外です。
- 会員の故意または重大な過失による
- 家族や同居人など関係者による
- 戦争や地震など著しい混乱による
- 他人への貸与・譲渡・質入による
日本人のクレジットカード利用率が低い理由
日本人には、クレジットカードよりも現金を好むという国民性があり、その理由は以下のように言われます。
- クレジットカードを「決済手段」ではなく、「借金」と考えている人が多い
- クレジットカードよりも、現金を信用している
- 日本では、クレジットカードの事務処理に時間が掛かる
クレジットカードは何枚あればいい?
クレジットカードを多く持っていると、それだけ年会費が掛かります。
年会費永久無料だとしても、紛失や盗難による不正使用の可能性も高くなるので、保有枚数は最低限に抑えたいところです。
更に、枚数が少ない方が効率的にポイントを貯めることができ、無駄を減らせます。
一般に、メインカードとサブカードの合計 2 枚に絞るのが理想的です。
メインカードとサブカードの選び方
カードは、自分の生活や趣味に合うものを選びます。
利用頻度や購入金額の高いデパートやスーパーで有効に使えたり、マイルを貯められたりするものを重視するのです。
年会費ついては、無料のものと有料でも元が取れるものとを比較検討します。
一方のサブカードは、メインカードを補完する特色があり、かつ国際ブランドの異なるものにするのがよいでしょう。
国際ブランドが同じだと、海外で不便なことがあるからです。