クレジットカードと顧客情報

クレジットカードと顧客情報

クレジットカードの入会申込を受けると、カード会社は申込者の信用力を審査するために、以下の中立的な信用情報機関に問合せを行います。

シー・アイ・シー CIC
信販系の情報センターを中心に、メーカー系が加わって設立
日本信用情報機構 JICC
全国信用情報センター連合会とテラネットとセントラル・コミュニケーション・ビューロー CCBが合併
全国銀行個人信用情報センター(全銀情)
全国銀行協会(全銀協)が設置・運営している個人信用情報機関

信用情報機関では、銀行・カード会社・消費者金融から集まる利用履歴(借入額・返済履歴・事故情報など)を保有しており、本人なら自分の信用情報開示報告書を確認することもできます。

クレジットカードの入会審査で重要なのは、信用情報開示報告書の入金状況の部分で、過去 2 年間(24 ヶ月)の履歴が 9 種類の記号で掲載されています(0 が最新月で、数字が増えると古くなる)。

信用情報開示報告書の入金状況に掲載される記号と意味
記号 意味 備考
$ 当月の請求額の全額以上の入金があったもの  
A 利用者の事情で入金がなかったもの 1 つでもあると、かなり信用が下がる
- 当月の請求もなく入金もなかったもの 問題なし
B 利用者以外の事情で入金がなかったもの  
C 入金されていないが、その原因が不明なもの  
P 当月の請求額の一部の入金があったもの  
R 利用者以外から入金があったものなど  
Q 請求額の全額以上か一部か不明だが入金があったもの  
  カード会社から情報の更新がなかったもの 問題なし

次表は可もなく不可もない例で、半年以上前は請求も入金もなく利用されていなかったことが分かります(延滞がないので悪くはなく、所有年数が長ければそれなりの信用となります)。

可もなく不可もない例
入金状況 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
終了状況 $ $ - - - $ - - - - - - - - - - - - - - - - - -

次表は延滞があるため印象が悪い例で、カード会社の審査は通らないでしょう。

延滞があるため印象が悪い例
入金状況 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
終了状況 $ $ - - - $ - - - - A - - - - - - - - - - - A -

次表は毎月クレジットカードを利用していて延滞がない良い例で、この状態を目指しましょう。

毎月クレジットカードを利用していて延滞がない良い例
入金状況 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
終了状況 $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $ $