クレジットカードの年会費
クレジットカード会社の収益源
クレジットカード会社の収益源は、大きく 4 つに分けられます。
- 会員が払う年会費
- クレジットカード利用の有無によらず必要になり、一般カードであれば 1300 円程度
- 会員が払うキャッシングの金利
- 加盟店が払う加盟店手数料
- 会員が払う手数料
- 分割払いやリボルビング払いの手数料
銀行系クレジットカード会社の場合、年会費/キャッシング金利/加盟店手数料が 3 割ずつで、分割払いやリボルビング払いの手数料が 1 割程度です。
一方、信販系や流通系クレジットカード会社では、キャッシング金利が約 6 割です。
クレジットカードが年会費無料になる理由
クレジットカードの年会費を無料にすると、発行側にとってはその分の収益が減ります。
それにも関わらず、流通系クレジットカードの多くは年会費無料です。
これは年会費の徴収による収益増よりも、顧客の囲い込みを目的としていることが大きな理由です。
クレジットカードを持っている顧客は、そのお店で「買い物をしよう」「ポイントを貯めよう」ということが多くなり、その方がより大きな利益となるからです。
年会費無料の初年度無料と永久無料
年会費無料のクレジットカードには、以下の 2 つがあります。
- 年会費初年度無料
- 年会費永久無料
持つ価値があるか迷っているクレジットカードが年会費初年度無料であれば、試しに 1 年間使って判断することができます。
年会費永久無料のクレジットカードは、使わなくても出費がない割に、多くの特典が付いているものもあります。
年会費永久無料なのに特典が多いカード
流通系クレジットカードでは、年会費永久無料なのに特典が多いカードがあります。
イオンカード(盗難保証料のみ 70 円)の例を挙げます。
- JCB やビザ VISA やマスターカード MasterCard といった国際ブランド付きなので、海外でも利用できる
- 最高 50 万円まで補償のショッピング保険が付いている
- 毎月 20, 30 日に、ジャスコやマックスバリュでカードを掲示すると 5 % 引きになる
- 資生堂やカネボウなどのカウンセリング化粧品が 10 % 引きになる
よく利用するデパートやスーパーに年会費永久無料のクレジットカードがあれば、持っていても損は少ないでしょう。
年会費無料のクレディセゾン
日本初のクレジットカードは、1960 年に日本ダイナースクラブにより発行され、銀行系や信販系のクレジットカードが定着するようになりました。
後発で 1983 年に本格参入したクレディセゾンは、年会費無料を打出しました。
そのため、クレディセゾンは、徹底的な合理主義経営を行っています。
- 少額の宣伝費用
- カード保険は掛けずに個別対応
現在、クレディセゾンは、JCB と三井住友カードに次ぐ第 3 の地位を築いています。
